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自民パーティー券事件

自民党の派閥が政治資金パーティーの収入を政治資金収支報告書に過少記載したとして刑事告発されました。

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自腹で穴埋め、裏金は… 安倍派元議員が語るパー券ノルマの実態

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多くの人が参加した自民党安倍派の政治資金パーティー=東京都港区で2023年5月16日午後6時49分、宮武祐希撮影
多くの人が参加した自民党安倍派の政治資金パーティー=東京都港区で2023年5月16日午後6時49分、宮武祐希撮影

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、派閥所属議員へのパーティー券の販売割り当て(ノルマ)に注目が集まっている。会費2万円のパーティー券をどうやって数十枚、数百枚単位で売りさばくのか。「支援者にあいさつするツール。券はよく売れた」「ノルマに届かず自腹で穴埋めした」。最大派閥の清和政策研究会(安倍派)に所属していた複数の元国会議員が取材に応じ、その実態を語った。

 「自民党最大の政策集団の皆さんと共に力を合わせていきたい」。5月16日、東京都港区のホテル。岸田文雄首相は安倍派(99人)の政治資金パーティーに来賓として登壇し、安倍派をそう持ち上げた。

 政治資金パーティーは政治家などが政治資金を集めるために開くもので、政治資金収支報告書によると、安倍派は2018~22年に年1回ずつ開き、計約6億6000万円の収入を得たと記載されている。収入から会場費などの経費を差し引いた金額を政治資金とすることが法律で認められている。

 一方、関係者によると、安倍派所属議員には当選回数や閣僚経験によって数十万円から数百万円の販売ノルマがあり、ノルマを超えた分は議員側にキックバック(還流)して収支報告書に記載しない運用がなされてきたとされる。こうした還流により、直近5年間で約5億円を裏金化した疑いが持たれている。

 「キックバックは収支報告書に記載しないのが長年の慣習です」。安倍派の元衆院議員は取材に対し、過去に会計責任者の秘書からそう告げられたことを明らかにした。

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