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熱狂フュージョン

核融合への投資拡大と研究発展の好循環が生まれつつあります。この流れはどこに向うのか。米英日の最前線を追いました。

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核融合の”シリコンバレー”目指し 進む核融合産業拠点計画

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英南部カラムの核融合拠点=英原子力庁提供
英南部カラムの核融合拠点=英原子力庁提供

 英オックスフォード近郊カラムに進出する核融合スタートアップ(新興企業)「ファースト・ライト・フュージョン」(FLF)。2021年11月、比較的安価で斬新な方法による核融合反応に成功し、世界を驚かせた。

 核融合(ニュークリア・フュージョン)エネルギーの実用化に向けた技術開発と投資が過熱しています。「夢のエネルギー」の実現は近づいているのでしょうか。世界各地の現場を取材しました。連載ページはこちらです
 次回は12月19日午前8時に公開予定です

 原子核同士が衝突、融合する核融合反応を起こすには、高温で電子と原子核がバラバラに飛び回るプラズマという状態を作ることが条件となる。FLFは特殊な銃で燃料の入ったターゲットを撃つことでプラズマ状態を作る手法を開発。技術の原点は、ニコラス・ホーカー代表のオックスフォード大時代の研究だ。

 技術革新は大学の研究を起点とすることが多い。「産業拠点にとって、高度な人材の確保が最も重要となる。そしてここには、供給源となる大学…

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